《イメージとはつねに揺らいでいる映像であり

その一部をすくい取ったものが表現》

 

「いつもどうやってイメージを作るのですか?」

今までで一番多い質問です。

 

ここでいうのは写真のラフ案の作り方

つまり映像業界でいう「絵コンテ」のことですが

イメージ写真でも、フォトエッセイでも

下書きをするのが常識としている世界なのかもしれないけれど

実はわたしにはあまり関係がありません。

 

下書きという概念がないからです。

 

もし、あなたが、この感覚プロセスにご興味があれば

お役に立てるかもしれません。

そうでない場合、論理で詰めたいという方には

全く不向きなやり方だとうことを先にお伝えしておきます。

 

実は、わたしが写真表現で使用するために

設計図やメモ、ネタ帳といったものを一切描かない、

コマ割りや構図制作もしない

と答えると、目の前の人は瞳をキラキラさせて驚きます。

 

「え?じゃあ一体どうやって撮影イメージを決めているの?」

「下書きも描かないってことですか?」

「全部感覚で?」

「じゃあ、撮影の準備は?」

「被写体とどんな話をするんですか?」

「なにも決めなくてどうやってスタッフに指示をするの?」

 

もう一度言うけれど、わたしは

下書きやコマ割りや構図、

いわゆるラフ案というものを描きません。

 

過去データをプリントした簡単なイメージならばスタッフに残すけれど、

背景や構図を描いて、ライティングはこうとか、

どこに人物を配置したい、というような絵コンテというものは一切作らない主義。

 

エッセイも同じく、一度しか書きません。

 

これには、いくつか理由があるのですが

長くなりそうなのでまた次回にでも・・・

 

 

 

 

 

 

 

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