言葉にならない感覚はどうしたらいいの?

というご質問をよくお受けします。

あなたも経験がおありでしょうか。

 

 

Model:心月-mitsuki-

 

 

クリアな感覚を目指すみなさまへお届けする「五感Café」

前回は、ぶきっちょさんで生きづらさを感じている人ほど

「もっと感じてもいい」ということをお話ししました。

おさらいはこちらから→

 

 

「なぜ、不器用な感覚のままでいいの?」

と戸惑う方も多いかもしれません。

 

長年、まわりのスピードについてゆけず

生きづらさを抱えてきた方ほど

こたえを聞きたくなってしまうのも理解できます。

ですが、そのこたえは、世間一般のなかにはありません。

 

あなたの中にすでにあり、静かに感じているのです。

今、あなたにとって必要なヒントは

日常の中でたくさん受け取っています。

 

 

大切なのは、あなただけの大切な反応や感情に耳をすますこと。

 

それには、全く新しい感覚を得るのではなく

生まれてきたときに備わっていた完璧な状態

その感覚を「思い出す」という意識を持つことです。

 

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五感を上手に使いこなすことは

より心地よく生きるため

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五感 触れること 嗅ぐこと 味わうこと

聴くこと 視ること

 

わたしたちのカラダには、感覚センサーが備わっています。

いつでも、どこででも、触ったり、耳をすませたり、じっと観察したり

感覚を自由に使うことができるはすです。

 

あなたはどうでしょうか?

 

 

毎日の生活の中で、五感・感覚を生き生きと使って暮らしていますか?

今日の空はどんな色でしたか?

ドアを開けたときの風の匂いは? 

季節の花の色やつぼみはどんな姿を見せてくれていたでしょう?

 

現代社会は、生活の中で「感じる」ことを難しくしてしまっているかもしれません。

でも、それは一体どうしてでしょう?

 

スピード社会に生きるわたしたち。

忙しくあることが当たり前として無条件に流されてはいないでしょうか。

 

いつも目的地にむかってまっすぐ走り

仕事や雑事に精いっぱい頑張らなくてはならない

そんな日常は「ただ決まりごとをこなしている」だけではないでしょうか。

 

もちろん、それがいけないことではありません。

 

ですが、足もとに咲く一輪の野花のカタチを見入ったり

遠くに聞こえる樹々のこすれる音に気がついたり

 

知らないお店から漂ってくるあたたかな匂いや

道の向こう側をのんびり歩く野良猫の自由な足どりに

ふと、頬がほころんだりするって

社会の決まりごとではない時間もあるはずです。

 

そうした目の前の、あなた自身の感覚世界の美しさ、豊かさに気づかず

ただ日々を通り過ぎてしまうだけの生活は、

本当に望んでいるものとは違うのかも・・・そう感じませんか?

 

けれど、多くの場合、無感覚でいることをそのままにして

ズルズルとひきづってしまい、やがて感じない日々が普通となってゆきます。

 

そう。

実は「感覚表現」が難しいのではなく

無意識に過ごしている習慣を変えることに抵抗を感じてしまうのです。

 

そこで「五感Café」からのご提案。

何もしなければそのまま続いていってしまうあなたの日常を

あなたの五感を通して、少しづつ変えてみるのです。

 

特別な道具も必要ないですし、

遠くに行く必要もありません。

ただ、少しだけ意識をして、あなたの感覚に聞いてみるのです。

 

 

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心地よさのポイントを発見する

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さて、ここまでお読みになってから、空を見上げて見ましょう。

窓越しの空でもかまいません。

 

今日、いまここの、空はいったいどんな表情をしていますか?

じっと目を凝らしてみてください。

 

色や雲の形はいかがでしょうか? 

白とブルーだけではないグラデーションは見えますか?

それはどんな速度で流れていますか?

 

どれくらい遠くまで感じることができますか?

いつか見上げた空を思い出しますか?

それとも、初めて感じる空の景色でしょうか?

 

ひとつひとつ丁寧に。

普段忘れていた感覚をたっぷり使ってあげましょう。

 

すると、時間に追われていた日常のなかには、

小さな秘密がたくさんあることを発見します。

 

あなたの眠っていた五感をそっと開く。

ワクワクやドキドキをいくつも生れさせる。

 

それはほんのささやかな気づきかもしれないけれど

あなたの中から溢れてくる美しいイマジネーションの世界です。

 

 

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非言語の解放とは?

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前回お伝えしたような

ノートを書いて日常のさまざまな世界をメモする習慣は

最初は難しく感じるかもしれません。

 

そこで、うまく書けない、言葉にできない

と感じるひとへアドバイスです。

 

そもそもは、わたしが主催するワークショップ

「アーティストのためのエッセイ講座」で行っていた

自己表現法のワークでした。

 

若い写真家やイラストレーターなど、

手を動かしたり、視覚的な表現をしている感覚派の方は、

なぜか「苦手」と思いこんでいるうちのひとつ

それが《言語表現》です。

 

その思いこみをクリアしながら、ご自身にぴったりなクリエイティヴィティを発揮する

というコンセプトからスタートした講座です。

 

では、なぜ気持ちを書き出すのでしょうか?

 

みなさんの「表現したいこと」とは、

言葉を《ほかのなにかで変換してゆく》行為であるはずです。

それは、写真やイラスト、絵画、音楽、

モデルやダンス、歌を歌う事かもしれません。

 

そのスタートラインである文字を書き出す行為は

妄想やイメージから自分の思考を整え、

現実的に理解するためのセルフセラピー効果があります。

 

まずは、ごちゃごちゃとした頭の中を整理整頓してクリアな感覚を目指す。

そこから、より深い洞察力で日々の感受性を高めることができるのです。

 

それはアーティストだけではなく

どんなひとでも同じような効果を得られます。

ノートに書き出すという五感作業は

日常の中で忘れていた感覚が覚め、

潜在的な自分の思いこみに気づくことができます。

 

手を動かし、頭の中を視覚化することで

自分を勝手に縛っていたモノゴトが見えてくるのです。

 

あなたが作った「五感ノート」に

日々のちょっとした時間の中で感じることを楽しみ、客観視する。

同時に、感動するチカラや、そこから生まれる万物への愛を

自分のエネルギーに変換することができたら

どんなにゆたかな気持ちになるでしょう。

 

そうして小さな気づきを仕事につぎ込んだり、自由な想像力を発揮していると

「本当は言葉表現が苦手ではなかった」という

新しい自分に出逢うひとがほとんどなのです。

 

ですから、あなたがもし、今の時点で苦手を感じても大丈夫。

そうした一見ネガティブなことも「感じることを愉しむ」ようにしてみてください。

 

目の前の現実的なことに、あなたの仕事や人間関係のヒントがかくれています。

 

ふわふわとして、あっという間に消え去ってしまうような

説明のつかない不思議なことでもいいのです。

 

たとえ苦手意識があってヤモヤすることでも

「このモヤモヤする気持ちはなんだろう?」

と感じたままを丸ごと受け取ることからスタートしてみましょう。

 

うれしい、楽しい、ワクワク

時には、淋しく切なく

メソメソしてしまうような感情も

わたしたち人間は本当はいつでも全部味わっているはずです。 

 

そのとき感じたあなたの世界観、独自の感性を細部まで

言葉にしようとしなくても大丈夫。

 

いずれこれらのメソッドをワークショップでお伝えできるよう

企画したいと考えていますが

まずは、あなた自身の五感を解放することに素直になり

ご自身の感覚でお確かめください。

 

今後もさらに広い世界の扉を開けてもらうためのお手伝いができれば嬉しいです。

 

次回は「感性のセンター脳内スクリーン」についてお届けします。

お楽しみに。

 

 

 

 

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