先日、セミナーで「流れ」について

このようにお伝えしました。

 

“わたしたちは、普段から

コントロールなどできないことが多いですが

一方、人生には「流れ」というものがあり

潜在意識下ではこれを常に捉えていることに気づいてみてください。

 

もし「すべてをコントロールしたい」という欲求から解放され

本来の「流れ」に乗ることができるとしたら

あなたはどんな気持ちになるでしょう?”

 


 

このコラムをお読みの方は感覚派が多いと思います。

なぜなら、筆者であるわたしが

官能や五感でしか書き記せない人間だからです。

 

実際に、世の中で新しい価値を生み出すアーティスト

音楽家、ミュージシャン、プロデューサー

ダンサーや俳優、女優、監督、

世界的に活躍するスポーツ選手など

 

体感を必要とされる方々のインタビューで

同じようなことを見聞きするのではないでしょうか。

 

そして、現職の女優さんや映画監督、

イノベーションを広げる若きクリエイターたちは

トップ起業家の方たちよりずっと

豊富な知識と経験を持っていることが多いのも事実です。

 

 

フランスの服飾デザイナーである

ココ・シャネルは自叙伝のなかで、こう残しています。

 

『私は、自分で自分の運命を決定しない。

行方にあわせて状況を変えようとするほど、

私はお愚かではなかったからよ 』

 

ご存知の通りそれ以外にも

たくさんのアーティストたちが残す言葉があります。

 

アインシュタイン、モーツァルト

ジョン・レノン、ランボー、ベルグソン

スティーブ・ジョブズ、小林秀雄、中原中也・・・

 

目に見えない偶然や

人生の流れの大切さを述べているひとたちは

世界中、同じことをおっしゃっています。

 


間違えないでほしいのは

ただ「流される」とは真逆だということ。

ただ流される、とは

その場に合わせるだけで場当たり的に

時間を奪われているという在り方

 

これはわたしが真に伝えたいことではありません。

 

影響を受けて「流される」ということだとしたら

 

それは「溺れる」と同じことだからです。

そんなの嫌ですよね?

 

あなたは現代という時間軸を自由に操っていてほしいのです。

 

・自分だけの「流れ」をどう感じ、どう乗るのか?

・タイミングを読めるようになれるか

・いま、「なに」に意識を向けるべきか?

 

これらをしっかりと認識することが大切なのではないでしょうか。

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《いま、なにに意識を向け、どう行動するタイミングなのか?》

 

それぞれの人生の流れのなかで

読み取る感覚を身につけることが大切になります。

 

そして、意識の奥へしみこませ

自然に動けている、という状態が「流れに乗っている」のです。

 

そう言いつつ、誰しも「人生をコントロールしたい」

という欲求を完全に手放すにはとても勇気がいるかと思います。

 

書いているわたしももそうです。

上手くいかない時、スムーズに進まない時に

気分が塞いだり、創作意欲がそがれることもあります。

 

この思考のままがむしゃらに突き進んで

何度も失敗し、痛い思いをすることも少なくありません。

 

そんな時、立ち止まって振り返るのです。

 

すると、その「痛さ」の奥に

どれだけのエゴが隠されているのかがわかります。

 

それは

・ 人生は絶対コントロールできるはず

・「ちゃんと」上手にやれば大丈夫

・「成功させたい!」「 成功のノウハウ 」があるはず

・ 完璧なプランを立ててそれを行動に移せばいい

と信じたい、もう一人の自分です。

 

流れとともに生き、

流れを自分で読んで

こたえのない道を進み続けることと比べれば

なにかにしがみついている方が楽だからです。

 

人生をコントロールする方法には

どこかに答えや成功法則があり、

それを目指していれば自分にとって安心安全だと思いたい・・

そんな脳内の幻想がわたしたちを惑わせます。

 


「流れにゆだねる」とよく聞きますが

実は、その状態はとても不安定で不確実で恐れの感情が伴うのです。

 

「絶対にうまくいく!というやり方で

先行きが不安な状態をどうにかしたい」

無意識はこのような願望を求めるからです。

 

流れにゆだねるとは、自己信頼から生まれます。

コントロールできない世界の領域を信頼し

調和するということなのだろうと思います。

もっと言えば、「自分」という存在を超える

さらなる大きな『存在』にすべてをゆだねることです。

 

 

 

感覚派のあなたなら「なんとなく」気づいていることでしょう。

 

その領域に自分を解き放ちはじめると

すべてのものごとが、ある種の「いい方向」へ

運ぼうとしてくれていた事実、にです。

その体験は

ひとり孤独に歯を食いしばってがんばり、

無理をして壁を越えなければならないという世界から

はるかに自由で信頼できる「大いなる流れ」に

守られているという確信です。

 

 

それが、わたしの伝えたかった

あなただけの「流れ」です。

 

もう一度言うと

《いま、なにに意識を向けるべきか?》

シンプルに、ただこれだけなのです。

 

いま、この瞬間に

「自分」という存在を超える

さらなる大きな『存在』にすべてをゆだねること。

 

あなただけの世界を信頼しましょう。

 

 

 

 

 

 

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