南仏プロヴァンスでの一枚。

朝の散歩のあと、クッキークリームとカフェオレで

甘くまったりと休憩。

陽のひかりもとろん、とゆるい。

 

時間がとまったように映るのは

その時のリラックス感が浸透しているのかもしれない。

 

6年前の画像。

わたしにしては珍しい街スナップだ。

コンデジですべてJPGのみ、感覚だけの旅の断片は軽やかで心地がいい。

なのに日本ではほとんどしない。

 

最近、NASを使用してから

過去データがあっという間に整理され

わたしの脳内記憶も瞬時にワープできるようになった。

 

テクノロジーの進歩に感謝しながら

数年前のわたしの眼が

写真の本来の在り方を教えてくれているのをキャッチする。

その感覚を「いま」に置きかえて、ここへリリースしてみる。

 

自分の意識したことしか現実世界にならない

だとしたら、

旅先であてもなく歩いているようで

本当はすべて繋がっているということを信じてみようと思う。

 

観たい景色、靴底がひんやりとする石畳、

野良猫が通り過ぎる路地裏

頬に感じる風、乾いた土の匂い

高い空を見上げると初めて見るのに懐かしいような教会がそびえ立つ。

 

湧き上がるイメージを素直に、

どこまでも自由にカメラを通して描いてゆく。

 

そうして意識を持ち続けて歩みつづけていると

やがて自分の世界がリアルになって浮かび上がる。

このインスピレーションを作る作業が昔はよく理解できなかった。

 

いまは大好きだ。

本質的にはこれしかやっていない。

 

現代で手に入れたテクノロジーで振り返る情報でわかったこと

それは、

自分という存在に深く根ざしている感覚は

なにも変わらずあるがままである

ということでもあるのだけれど

だからこそ大胆にデリケートに、次の場面へワープして行けるのだと確信する。

 

そろそろ次の旅を描いてみようかな。

 

 

 

 

 

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