Gender Mythology 4
portrait, 神話, 随想

Gender Mythology 4

 

 

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いつの間にか 現代アートは累計になってしまった。

 

まるで数字を視ているようだ。

 

 

絵画や美術、写真表現に

大げさな精神性や崇高さを求めるがあまり、

 

無味無臭でマイクロに細分され

人間味を遮断し

 

個の在り方を見失ってしまっている。

 

 

けれど、そう感じているのは

わたしだけではないはずだ。

 

現代アートが語るべき相手が見つからなくて

 

回復不能の末期症状であり続けることに

居心地の悪さを感じている人々が

どこかに存在すると信じている。

 

 

この世知辛い日常において

自らの感覚を研ぎすませ

詩的で夢のような世界を

胸に抱きつづけているひとのことだ。

 

その狂おしいまでの願望をすくい取ることは

 

もしかしたら

意味のない自己満足なのかもしれない。

 

 

だからこそ、 システムをすべて廃絶して

新しく組みかえたい。

 

 

クリーンで明るくイージーで、

日常の用の美を満たし

 

答えがでている問いの投げかけは

 

すべてMacやiPhoneや

ガラスケースの陳列棚にまかせておけばいい。

 

 

だれかの優等生的な感傷を誇示するだけの

円満なアートはもういらない。

 

 

退屈な日常が永遠につづくことが

天国のように視えるような世界であれば

 

それ自体、巧妙にしかけられた

虚像だということを伝えるべきだろう。

 

 

 

いま、わたしたちに足りないのは

 

未来への強い野望をもった

個性の復活ではないだろうか。

 

 

かつての浮世絵が持っていた贅沢の追求や、

 

カオスの肯定を現代アートにスイッチする思考を持ちたい。

 

 

 

 

リセットされた欲望の祝祭と混沌を

 

内なる未来へ。

 

 

 

 

 

 

 

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Model : 心月 Mitsuki

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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