予覚

 

 

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GF670 Professional Kodack T-MAX100

Parc de Sceaux 60, av Gén. De Gaulle 92160 Antony France

 

 

 

 

 

 

モノクロームの純粋さは

 

形と感情だけで、本質をむき出しにするところが

良くも悪くも不器用なわたしに合っているのだろう。

 

 

冬の終わりだけが持つやわらかい影。

 

新しい生命を宿って溢れそうなエネルギーの粒子が漂う。

 

空気がクリアになり、目に飛び込んでくる全てのシルエットと

繊細なフォルムが映える黒の輪郭に意識を滑らせる。

 

 

モノクロの季節がやってきたと実感するのはまさにその時だ。

 

春真っ盛りの色彩のように気が散ることもなく

インスピレーションの赴くままでいられる。

 

 

現在、モノクロ写真について語るのは難しくなっている。

 

デジタルで撮ることが当たり前になったいま、

モノクロフィルムを頻繁に現像するのは

専門学校の実験室でもない限り難しい。

 

なによりも、モノクロフィルムが

カラーより高くつくようになったことは

写真をやっている人間にとってこれほど皮肉なことはない。

 

 

けれど、人々は気づいている。

 

デジタルであろうが、フィルムであろうが

モノクロ写真の、

離れがたい純粋さに惹かれてしまうことを。

本当は、もっと見たいと欲し予覚していることを。

 

 

 

では、記憶に焼き付いて離れない印象をもった

ピュアな視点を残すにはどうしたらいいか。

 

 

なにを撮るかを問い、

 

自分の直感に従う。

 

これは自分が何に意識を向けているかを知る唯一の手がかりだ。

 

深い声を聴く。

 

すると

潜在的に眠っているもう一つの眼が開きだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Earth,Wind & Fire – September

 

 

 

 

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